星暦(ほしごよみ)~春分点の遷移とニビルの覇者たちの移り変わり~(ティアマトシリーズ特別編①)
誕生間もない頃の地球は、 地軸はブレがなく 軌道面に対して真っすぐでしたが (その頃の地球の1年は 365日ではなく360日だった とも言われています。) その昔に起きた ポールシフトによって 地軸は約23.4度斜めに 傾いてしまい、 その時から地上の各地において 季節の変動が 見られるようになります。 そして 四季の移ろいに加えて もう一つ、 大きな変化が起きました。 本来ならば その位置が変わってしまう ことはない「天の北極」 が移り変わっていく 「歳差」が見られるように なりました。 地軸が傾いただけでなく 軸にブレ(=歳差運動)が 生まれたことにより 北極点が周回し もとの場所に位置するまでに 実に2万6千年もの歳月を要します。 恒星との位置関係から このズレを読み解いていくと 72年で1度(2160年で1星座分) のずれが生じます。 古代シュメールにおいて 占星学が編み出された頃 春分点は牡牛座にありました。 ニビル(アヌンナキ)の エンリルが それこそ「神」として 地球の全権を握り 支配していた頃のことです。 地球から見て 牡牛座のイータ星は (プレアデスのアルキオネ) ちょうど牡牛座と牡羊座の 境目ぐらいにあります。 つまり当時の 地球の春分点(=暦の起点)は プレアデス星団の中でも 中心たる星、アルキオネ の輝く方向にありました。 (牡牛座) ニビルは謂わばプレアデスから 派生した星(人工惑星) でしたから 当時のアヌンナキのなかで ニビルの先代王の息子であり、 地球の総支配者たる地位に居た エンリルに、 牡牛がシンボルとして あてがわれました。 ちなみに エンリルの兄エンキには、 頭部が山羊、半身が魚という 半獣半魚の山羊座が シンボルとしてあてられ、 エンキの息子マルドゥック には牡羊座がシンボルとして あてられました。 牡羊座のルーラーは火星。 ティアマトシリーズの中でも 少し触れていますが マルドゥックは、 地球(主にエジプト)で 強大な実権を握る前に 永らく火星を管轄していたので 彼の象徴が 火星であり牡羊座である というのは納得ですね 時を経て約4000年ほど前、 春分点が牡牛座から牡羊座 に移り変わり、 エンリルによって エジプトに追放されていた 野心の強いマルドゥックが 権勢を振るう頃になると 今の西洋占星術のルーツである 当時の...